2016
08.29

多様性の良し悪し

渡辺勇教

仕事でホストクラブを経営されている方とお仕事をさせてもらっています。

もちろん職場は歌舞伎町。

とても刺激的な街です。

ほとんど踏み入れることのなかった街で、「ふつう」がなんなのかわからなくなる空間の一つです。

合法とは何か、違法とはなにか、愛とはなにか、など。。

 

そんな歌舞伎町で、その方は、インターネットテレビ「トウカコウカン(等価交換)」を配信しています。

1年限定のスタジオです。

僕もたまに出演を(笑)。

そのトカコウカンで、8月27日-28日にかけて、某テレビ局ならぬ24時間テレビ番組を実施されていました。

番組コンセプトは「ゴールデン街で愛を救う」笑。

総合司会は、トウカコウカンでも「見えない世界の案内人」のMCを務める”全盲”の男性、通称「ハジくん」。

その番組内の一イベントで、多様性を考える、というコーナーがあり、僕も30分ほどトークセッションに参加させていただきました。

昨今は障がい者支援やLGBTへの理解、女性の働きやすい環境、そしてイクメンと多義にわたって、今までには表面化しにくかった世界を理解していこうという取り組み、「ダイバーシティ」がいわれています。「ダイバーシティ」は、多様性を受け入れ、より皆が働きやすい社会を、というイメージが僕の印象です。ですが、多様性をただ受けれいるではなく、なぜ受け入れることが大切なのかを慎重に議論すべきだと僕は感じていました。

ここで、総合司会のハジくんが発したコメントがとても印象的でした。

「多様性を受け入れることが必ずしも必要なのかどうなのか」

うんうん、とても深いと思いました。多様性を受け入れようとすることはよいことだが、本質を理解しているのかどうなのか、そこが大切ですよね、と。おっしゃる通りです。なんの反論もありませんでした。

多様性にはいろいろあれど、しっかり本質を理解しようとしてもらうことがなにより大切なんですね。

(先日、ハジくんは花火大会に誘われたそうです。ふつう見えない人は誘わないですよね(笑)、と。でもそれでも誘ってもらえたことがうれしかったですと言われたことも印象的でした。目が見えなくても、火薬のにおいと音と、振動は伝わってくるんです、と。)

 

気になる方はぜひYou Tubeでトウカコカンを!

 

 

 

ちなみに僕の出演後の番組は、女子高生が待ちゆく人の足のにおいを嗅ぐ、という番組でした・・・。

発想すら至らない世界だけに衝撃で、そして刺激的でした。

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渡辺 勇教

渡辺 勇教

立命館大学経営学部。公認会計士/税理士。 有限責任監査法人トーマツに約7年間勤務し、その後かぜよみ会計事務所を設立。約2年間、会計ソフトfreeeの導入支援/事業計画の作成支援/業務改善コンサルティング法人・個人の確定申告を中心に事務所を運営する。 その後、縁あってスピリタスコンサルティング代表野原と知り合い、意気投合。事業拡大を見据え、グループ会社への参画を決定する。
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