2017
05.12

ふるさと納税の是非

澁田俊介

一度はお聞きされたことがあるだろう「ふるさと納税」

メリットをざっくり言うと、二点あります。

2,000円負担すれば、各市町村から好きなお礼品がもらえる

お礼品は肉、魚、米、酒、旅行券など様々で、好きな物を選べます。

2,000円の負担で収まる限度額は、ご自身の年収や扶養の状況によって決まりますが、

その範囲内であれば2,000円でお得に買い物が出来るというイメージです。

どれぐらいお得かというと、例えば

独身または共働きの方で年収500万の場合、およそ24,000円分、

年収700万の場合、およそ43,000円分のお礼品をもらえる仕組みになっています。

 

好きな市町村に納税し、応援できる

故郷や被災地、好きな旅行地などに寄付して応援したいという方も、

ふるさと納税を使えば、寄付しつつもご自身の負担は2,000円で収められます。

(①と同様の限度額があります)

 

本来の趣旨は②にあったのだと思いますが、

最近ではお礼品競争(中には土地をお礼品で渡す自治体もあるほど…)が加熱し過ぎで、批判も集まってきます。

また、高収入かつ独身ほど限度額が高くなり、メリットを多く受けられるという珍しい税制になっています。

 

上記のように全体的なデメリットはありますが、

一個人で考えた場合のデメリットは、確定申告が必要(※)となる程度のため、

顧問先や友人にはよくお勧めしています。

(※)サラリーマンの場合は、確定申告不要の制度もあります

 

勧めすぎたせいか、ある友人がラジオに出演した際、ふるさと納税の問題点を話題にして、

「友人の税理士がふるさと納税をしろとうるさい」と言われてしまいました…

 

ただ、それでも私はふるさと納税を勧めます!

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澁田 俊介

澁田 俊介

税理士。 福岡の税理士法人に5年間勤務し、その後、縁あってスピリタス会計事務所代表渡辺と知り合い入社。消費税や優遇税制の申請が得意。
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