2016
01.18

人を「サポートする」

メンバーブログ, 学生インターン

~ある大学生のアルバイト日記・塾編~

久々の鉄拳

忘れもしない、2014年12月29日。

中学時代の部活では、怒られに怒られ、
叩かれに叩かれ(体罰は禁止されています、愛のムチです。)
もう、これからの人生で怒られてへこむことはないだろう、そう思っていました。

そんな大学3年生の冬。

「おまえ、やる気あんの?」の掛け声とともに、

女性上司に3時間叱られ続けました。(笑)

個別指導塾の講師アルバイト、2014年最後の出勤日です。

理由は単純。「やる気がないから」

 

自分は主任というバイトリーダーのような役職を当時2年間務めていました。
アルバイトでは3年も勤続すると、もうベテランです。
先輩と呼ばれ、頼られ、仕事を主導で進め、
それなりの苦労や困難を越えてきたつもりでいました。

いつの間にか調子に乗っていたのでしょう。

怒られた内容は、前日の同僚講師への研修でのこと。
自分はこの3時間の研修の構成及び進行を担当していました。

二年前、最初は緊張したこの役回り。
初めて担当した時は「うまくいくかな」と不安でした。

しかし、そんな緊張は一切なく、
慣れ切ったこの講師研修という「作業」を
ただ「こなして」、いい気になっていました。

…そんな自分への先ほどの一言。反論しか口からでませんでした。
しかし、圧倒的に怒られます。ここぞとばかりに。

しかし、徐々に「今の自分」に気付かされました。
一つ一つの言葉が心に刺さっていくのです。

刺さる言葉の数々(回想)

「中村君さ、『主任』って何する仕事かわかってる?」
「教室運営と他の講師のサポートですか…?」
「そう。じゃあ、研修の運営はできてた?」
「はぁ、運営ですか…一応は…。」

「…いや、できてないよ。ぜんぜん。
運営ってさ、準備期間・当日・後日も指すよね?
おまえ、今日出勤してから何してた?なんもしてないだろ。

「あぁ…まぁ、そうかもしれません…」

「…あと、さっきサポートって言ったよね?
あのね、サポートってのはただ知識教えることじゃないんだよ。

人に働き方とその意識から叩き込むことを言うんだよ。
そしたら、そいつの何倍も気持ちがないとできないから。」

「…あぁ、はい…(?)」

「あとさ、先頭に立つ人間はさ、
目の前の仕事を全て自分でやる意識がいるんだよ。

自分を犠牲にするの。人の何倍も仕事するの。
そうじゃないと先頭に立つ資格ないから。

…サポートしたり、先頭に立つ人間は、人の全てを越えてる必要がある。
仕事の精度も、スピードも、人間性でも、全部。
それができてはじめて『主任』なんだよ。リーダーで、上司なんだよ。」

「あとさ『意識高い』って何かわかる?
自分のポリシー持ってるかどうかだよ。
それがあれば、当然動きにでるよね。動けば人に伝わるよね。

伝われば、人は動くんだよ。
動かなければ、おまえが動き足りないか意識が足りないかのどっちか。」

「…いや、でも、自分動いているつもりですが…」

「……はぁ、中村君てさ、ほんとプライド高いよね。
それはさ、一体誰のためのプライドなの?自分でしょ。
それは『建前』とか『保身』っていうの。
いやらしいし、情けない。そんなに自分がかわいい?」

「……」(大打撃)

 

「…教室のため、人のために考えつくしたポリシーが高い意識になる。
そしたら、その高い意識を、突き通そうとするはず。

それが本当の『プライド』なの。
その『人のため』のプライドは、いやらしくない、すばらしいもの。
人に譲れない部分だよね。」

 

「………(あぁ、なるほど…)」

 

「中村君さ、今、この教室をどうしたいと思ってんの?
一体何がしたくてここにいるの?」

 

 

頭がパックリ開いた気がしました。

大学のゼミに追われ、就活に追われ、いつしか自分は忘れていたのです。
二年前、なぜ自分が主任になったのかを…

リーダーとは、先頭に立つとは?

「この教室を変える。」
そう意気込んでいた一年生の自分。
当時、業務のルールは曖昧、役職も機能不全、講師の授業もイマイチ。

…そう感じていました。
かなりイキガッテいたのです。(笑)

就任後、何ヵ月も全くうまくいきませんでした。
だから、たくさん思考錯誤して…

 

そんな気持ちがなくなっていたことを、見事に見透かされました。

 

意識は動きに表れます。
意識は、自分のポリシーから湧いてきます。
そして、そのポリシーは人のためであるべきなのでしょう。

そして、人のためのポリシーは強いプライドを生みます。
そのプライドは、人のために、自分を突き動かすでしょう。

当然、人の何倍も仕事をします。
全てにおいて、人を超越します。

そうして初めて、真の意味での「サポート」が可能になるのです。

 

…思えば、自分は研修という「作業」を、ただ「こなして」いました。
研修中のみんなの顔が思い浮かびます。
とてもつまらなそうです。
当然でしょう。研修している人間にやる気がないのですから。

 

その後、年末をかけて悔い改め、年始からは全速力で仕事をしました。

今はこの役職はとっくに後輩に譲っていますが、
この経験は、自分にとっての財産となっています。
会話の全文章をメモで残してあるほどです。(笑)

就職活動とインターンを通じて

そして、最近スピリタスでのインターンを通して思うこと。

それは、「真の意味でのサポート」という点では、
コンサルタントという仕事と通じる部分があるということです。

これほどの熱量を持って、仕事に挑むことができれば、
お客様に、たとえ少しだったとしても、影響を与えることができるのではないか。

日々社員の方に接して、 そう感じています。

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