2018
05.18

型破り

メンバーブログ, 澤田知明

少し前に、
アメリカの老舗ギターメーカー「ギブソン」が経営破綻したとのニュースがありました。

楽器好きにとってはかなり衝撃的なニュースだったと思うですが
(ギブソンは車でいえばトヨタ、時計でいえばロレックスのような存在!)
経営破綻とは言ってもギターの生産開発以外の不採算事業を手放し、
民事再生法のような方法で再建する、ということらしいです。

実際に倒産するとなったら、
世界中のギブソンファンと富豪ミュージシャンが何とかしてくれそうな気もしますけど(笑)

僕もギターとか楽器自体がすごく好きなんですが、
実はギター製作の学校に通っていました。
その後、音楽の現場で仕事していたことから他のこともしたくなり、
紆余曲折しながら今に至るのですが、
そこで学んだことは今になってじわじわと効いてきています。


ギター製作において学んだことは「型」を作ること。
ギターボディの形は冶具(じぐ)と呼ばれる木を切るためのガイド作りで決まります。
そして、刃物研ぎや平面を保たなければいけない道具の手入れが欠かせません。
気温や湿度に大きく左右される木を精密に加工するには、
小手先の技術だけではなく、作り手の「型」が必要です。

仕上がりの良し悪しは、準備段階でほぼ決まってると言っても過言ではないのです。


おそらく、どんな事でも同じことが言えると思いますが型を習得することは
オリジナルを作るための基本中の基本。

「守破離」という言葉がありますが、
「守」は基本を忠実に守り確実に身に付ける、
「破」は他の教えからも良いものを取り入れる、
「離」は新しいものを生み出し確立させること。

この新しいものを生み出すという「型破り」は言葉でいうほど簡単ではないですが、
自分だけの価値を見出すためには必要不可欠です。


遠回りも、失敗もするし、
そもそも今やっていることが正解なのかわからないことも多いですが、
とにかく挑戦していくこと。


そのためには意外と、
日常の体調管理や身体作りという「型」が何よりも大事なのかなーと思ったりもします。

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澤田 知明

澤田 知明

秋田県生まれ。 ギタークラフトスクールを卒業後、ローディーを経てWebの世界へ。 Webマーケティングを中心に企業の課題解決に貢献する、戦略コンサルタント。
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