2018
06.17

Smartphone Zombie

メンバーブログ, 澤田知明

「スマートフォンゾンビ」


いわゆる「歩きスマホ」のことを欧米ではこう呼んでいるらしい。
虚ろな目で下を向いてフラフラ歩いている姿が
ゾンビに見えるからという理由であるが、響きが少しかっこいい。

危険な歩きスマホは世界的にも社会問題になっていて、様々な対応策が考えられているようだ。

スマホのリアカメラが危険を察知するとアラートが鳴るアプリがあったり、
中国では歩きスマホ専用の道路が用意されるなど、
発想の盲点を突く斬新なアイデアがある。

たしかに、新しいテクノロジーには新しいリスクが付き物であろうから
単に「歩きスマホやめましょう!」と声を上げるだけよりは、合理的なのかもしれない。


(ちなみに僕は歩きスマホをするとき、たまに顔を上げて「ちゃんと周り見てますよ」という周囲への姑息なアピールをしています)

ところで、いつもIT活用を推奨しておきながら矛盾するかもしれないが、
スマホの利用時間の多さや、機能への頼りすぎには、リスクがあると思っている。

すぐに答えの出るネット検索や、
情報過多による取捨選択難によって、
自ら考えるチカラが退化してしまうような気がするのだ。

瞬時に答えにたどり着く効率性のおかげで、
答えを求めるまでのプロセスである「考えてみること」が抜けてしまっているからだ。

そんな意味で、歩きながらネット検索する場合は
思考の退化に繋がっている気がしてならない。

スタンフォード大学の教授らの研究によると、
座っている時に比べて、歩行時のほうが
創造性や創造力などに必要なクリエイティブな能力が60%増で働くという。

つまり、歩きスマホは「損」なのだ。
そして、歩きシンクは「得」なのだ。

スマホの使い方に気を付けなければ、
危うく思考ゾンビにされるところである。

歩いている時こそ、
チャンスということ。
そう考えると、歩く時間を増やすことは有意義なのかもしれない。

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澤田 知明

澤田 知明

秋田県生まれ。 ギタークラフトスクールを卒業後、ローディーを経てWebの世界へ。 Webマーケティングを中心に企業の課題解決に貢献する、戦略コンサルタント。
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