2014
04.13

やるかやらないか。

代表

世の中には、ホントつまらない作品がたくさんある。

映画でも本でもイベントでも。

なんでこんな作品を観たり読んだり体感するのに時間を費やしてしまったのだろう、
と後悔してみたりして。

でも、こういう自分は激しく反省せねばならん、と最近思うようになった。

昔から、国語が嫌いだったのは、
教科書で取り上げられる題材がとてつもなくつまらなかったからだ。

だから大人になっても10年ほど前まで、
本なんかマトモに読んだこともないし、読むスピードが異常に遅かった。

おかげで文章力もつかないものだから、
作文を書くのは大の苦手。
書きあがらず、休み時間までかかってしまう居残り組の常連だった。
ストーリーとかシナリオって何?って感じ。

今、こうして長々とブログを書いている自分は、昔の自分では想像できないはず。

(ちなみに、文学部出身です。秘)

そんな自分が、最近の週末はオフィスに来る前に、
どこかのカフェに入って本や雑誌を飲み物のように読んだりしている。不思議なものだ。

カフェで昼過ぎまでいると、2〜3人の若いグループが隣の席に座る。

「あれ、なかなかオモシロかったよね。」
「え〜。イマイチじゃない?」

映画や本、芸能人に関するこんな声が聞こえてくることが多い。

情報は情報として聞き耳を立てることもあるけど、
一方で、ちょっとした抵抗感を覚えてしまう。

「君にそれを言う資格はあるのか?」と。

もっとも。

成果物(作品)に責任を持たない作者は、プロではない。
常に、言い訳をせず、一流の仕事をすべき。
良くも悪くも他者からの評価が全てなので、これを真摯に受けるべき。

これは言うまでもなく、当たり前のことである。

ただ。

そもそも、自らやっていない人が、
つまらないだのと言う資格はどこまであるのか?

評論するのは、とても簡単なことなのだ。
それを自身の仕事から感じることが多い。

我々の手掛けている「コンサルティング」という仕事は、他人様の会社に入って、
あれは良い、これは良くないから改善すべき、とモノを申すことから始まる仕事。

なんでこんなことになってるの?
こうすればいいだけの話じゃん?
くだらない人間関係や思い込みを取り払えばいいことでしょ?

少し前の自分はそう思いがちであった。

最近では、
上手くいかないからには、その原因がいくつもある。
その原因には、そう簡単に解決できない背景がある。
そして、当事者自身はそんなことくらい認識している。でも、苦しんでいて動けない。
短時間で解決できる問題は少なく、一定の時間がかかる。

また、物事は第三者には、よく見えたりする。
そして、そこを明らかにしてあげると賞賛されたりもする。

でも、評価したり、見せるだけでは、意味がない。
やらなきゃ、何も変わらないのだから。

自らも主体者となり、状況を変革しなければ意味がない。

状況が変わらないのは、自分が足りないから。
相手のモチベーションが低いのは、自分が足りないから。
自分と違う考え方を持っていても、それを内包して打開できないのは、自分が足りないから。

最近、そう考えるようになった。

若造の頃の、自分自身は以前、
カフェでどうのこうのと話をする若者達と似たような傾向にあった。
いわゆる、主語が他者になっているネガティブ話である。

映画を観ても、本を読んでも、つまらないものはつまらない。
ただ、こんなつまらない作品を最後まで制作し続け、
商業公開するというところまで完遂した人は、何かを持ち続けていたはず。
それは、スゴイコトであると思う。

テレビで、お笑い芸人が、
寒いネタで会場の人々にドン引きされている場面を観ることがある。

ただ、多くの人の前でネタを披露したことは、
観ていた人よりも大きなチャレンジをしたのだと思う。

スポーツの世界でも、日々の努力はおいておいて、
大きな大会で惨敗すると、ダメな選手だとか、もう期待できないなどと批判される。

誰かがチャレンジする新規事業や新商品についても、

あれは、失敗するよ。
あんなの売れないに決まってる。

そんな声を聞くことがある。

結果は全てなのは誰がみても分かっている。
でも、それだけでよいのか?

結果責任を負いつつ、チャレンジしたのなら、
それはただ観ている人よりも尊敬に値する。

自分でやってみて、はじめて言える。

何でも無から創り出すことは、苦しいことだ。
大抵、途中で想定していなかった事件も起きる。
出口だって、見えない。出口を抜けると、全然想像していない世界に出ることもある。
これって無駄なんじゃないかな、と思う時もある。
イケてない自分と向き合い悶々と闘う。
だから、時には無性に暴れたくなる。

そんな経験をしていく中で、以前の自分からちょっとだけ変わってきたのかもしれない。

少しでも、受動者ではなく、能動者になろうと心掛ける。

今、悶々としながら今後予定されているセミナー資料を作っています。
そして、これが終わったら、明後日締切予定の原稿を書くことになります。

さあ、これを乗り越えみよ。自分。

P.S 最上部の画像は、フリー素材のものです。もちろん、他意はありません。
http://www.ashinari.com/ (⇒フリー画像素材探しでよく使用しています。)

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野原健太郎

■株式会社スピリタスコンサルティング創業者兼代表 ■経営財務コンサルタント ■好きな言葉:「できた?」 ■嫌いな食べ物:「グリーンピース」 ■叶えたい夢:「史上最大のお祭りをやること。」 ■血液型:典型的B型

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