2013
11.06

木と影の関係

代表

先日、とある事業計画を見ることがあった。

一目で分かった。

「数字を追っている。」

事業計画なのだから、売上を追う、利益を追うことはもちろん必要であるし、
それ自体は、何も悪いことではない。

最終的には、数字が達成できたか、否かの2つの結果しかないわけだし、
目標とすべき数値をいつまで経っても設定できない人より、ずっとずっと良い。

でも、数字を追っているだけでは、その数字を実現することは難しい。

数字と勝負する世界にいるのに、常にそう思っている。

数字は、”きっかけ”であってもいい。
数字は、”結果”であってもいい。
ただ、数字は、もうひとつの何かと対比しなければ、実現に近付かない。

これを、「木と影の関係」に例えて考えている。

◆木:価値

◆影:数字(売上・利益)

価値が大きければ、影が自然と大きくなる。
価値が小さければ、影は自然と小さくなる。

とても単純なことなのだ。

現実世界においては、影が一瞬だけ大きくなることもある。
これって、”偶然の成功”っていうのかな。

ただ、これだと長続きすることはない。

太陽の向きが変われば、結果的に影は小さくなり、
本来の大きさにしかならないから。

当社では、この「木と影の関係」をベースとして、

「数値と行動の両面から取り組む戦略マネジメント」をコンサルティングテーマとしています。

これまでに、いろいろな場面に遭遇してきたけど、

結局は、

練習しないで、勝つことはない。

行動計画がなくて、数値計画はない。

バットは振らなきゃ、ヒットはでない。

プロポーズしないで、結婚することはない。(だんだん論点はずれてきてるか・・・汗)

価値とは、「行動」の結果なのだ。

だから、何をとことん実行していくのか。

この事業計画を見ながら、この「とても当たり前のこと」を改めて自省した。

我々は、何よりも最優先し、「ぶっとい木」を出現させなければならない。

種を播いて、水をやり、葉を広げ、
枯葉を落とし、雨風にさらされながら、年輪を重ねていく。

そんなに時間はないのだけど、
着実に、焦りすぎず、ぶっとくしていこう。

The following two tabs change content below.

野原健太郎

■株式会社スピリタスコンサルティング創業者兼代表 ■経営財務コンサルタント ■好きな言葉:「できた?」 ■嫌いな食べ物:「グリーンピース」 ■叶えたい夢:「史上最大のお祭りをやること。」 ■血液型:典型的B型

最新記事 by 野原健太郎 (全て見る)