2016
03.14

スピリタスたる所以。

佐々木智也

「俺だって考えていない事はない!」
先日、お客様との打ち合わせの時に、
こんな事をおっしゃっていました。

会社として新しく始めた事業が、
正直なところあまり上手くいっておらず、
その立て直しをはかるための会議中での一言でした。

私個人としても、
思い入れがある事業ですので、
何とかして上手くいかせたい、
と思って取り組んでいます。

そう思っているのですが、
当日は「打ち合わせをしたいから」
という事で呼ばれただけで、
一体何を、
どのように打ち合わせするのかすらわからない、
そんな状況でした。

しばらく待ってみたのですが、
結局、検討議題も連絡がなかったので、
事前に作成をして、お送り致しました。

迎えた会議当日。
結局、検討議題に対する考えも準備されておらず、
会議に臨む事前準備のスタンスや、
さらには当日の話の内容にどうしても我慢できず、
つい一言、言ってしまいました。

「色々と検討してますが、
そもそもこういった事を、
日頃から考えられていますか?
実際にやるのは、
○○さんご本人ですからね。」(佐々木)

この言葉に対して返ってきたのが、
冒頭の言葉でした。

この後のやり取りは長くなるので、
省略させて頂きますが、
最終的には、
検討すべき議題もすべて終わり、
「これやったら確実に今より良くなる。
ダメだったらまた他の事をやってみるしかないよね。」
という所まで、話を進めました。

あとは「お互いにやるべき事をやるのみ」。
そんな状況です。
これから1〜2ヶ月間がとても楽しみです。

結局は、”思い”があるかが全て

半年程前、
ある会社様の経営支援を
させて頂くかどうかの
判断を迫られる時がありました。

実際に私もその会社を訪れ、
社長さんとお会いさせて頂き、
お話も伺いました。

とても面白い話もありますし、
商品もインパクトがある。
非常に面白い会社だな、と思ったのですが、
唯一気になったのが、
社長ご自身の意志。

難しいことは抜きにして、
・何とかして会社をもっと良くしたい
・ウチの商品をもっと知ってもらいたい
そんなシンプルな思いが、伝わってきませんでした。

結論としては、
経営支援をさせて頂くことになったのですが、
半年程経った今、
目覚ましい結果を出せているか?
といえば、出せていません。
嘘は言いたくないので、正直に言います。
私たちのやり方が悪かったのは、
もちろんあると思います。
それは大いに反省しなければなりません。

でも、それ以前に、
お客様自身に何とかしたい、
という思いがない限り、
きっと上手くいくことはない、
そうとも感じています。

そして、それが、
スピリタス(Spirit-Us)が、
スピリタスである所以です。

(お客様自身をやる気にさせるのもプロの仕事なのではないか?
っというご批判もある事は重々承知しています。)

弊社で経営支援をさせて頂いても、
100%上手くいく、
という保証をすることはできません。
なぜならば、
主体者であるお客様に、
120%の「何とかしたい!」
という気持ちがない限り、
我々が120%で「何とかしたい!」
っと思っても、
結局、事態は何も変わらないからです。

思いがある人は、確かにいる

かたや、
お付き合いが始まった頃は、
正直あまり関係が良くなかったお客様がいます。

今となっては笑い話ですが、
社内では、
「そんなお客様だったら、やめてしまえば?」
という声が上がっていた程です。

それでも関係を途切らす事なく、
時間をかけて関係を構築し、
現在に至ります。

そんなお客様が先日、
面白い話を共有してくださいました。

社長自らが考えて出してくださったアイディア。
社長自身も面白い、と思っているし、
我々としても、面白いと思えるお話でした。

きっとこのアイディアは上手くいく。
いや、上手くいかせてみせる。
社長と二人三脚にはなりますが、
このアイディアをカタチにして、
ともにハッピーな未来を実現していきます。

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■株式会社スピリタスコンサルティング コンサルタント ■好きな言葉:「ヤるかヤらないか」 ■「売上・財務・IT」の3つの切り口から、中小企業の業績向上に貢献している。

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